年のせいか、温暖化のせいか、ここ数年夏を越すのが本当に辛くて困っていました。

そんな時、原村に住んでいる友人宅に泊めてもらうと、夜ぐっすり眠れること！

涼しくておいしい空気、木々の緑、八ヶ岳の姿。

私も住んでみたいなぁと思っていたら、その後偶然も重なり、昨年土地を購入、

そして一年後の今こうして山荘の住人になりました。自分でもまだ信じられないくらいです。

　自分が家を建てることはもちろん山荘を持つなど夢にも思っていなかったので、何年も温めてきたプランなどありません。

ただ、こじんまりとしたシンプルな家、できるだけ国産の木を使う、これはすぐに決まりました。

そして、もっと年をとっても使いやすいように、夫婦二人が１階だけで生活でき、2階ははお客さんが２人泊まれるように設計してもらいました。

土地を探すと同時にホームページで茅野市の工務店をいろいろ探してみました。

その中で有信建設さんの「通える範囲の仕事を大切にします」という言葉にピンときて、実際にお話を伺ったところ、この方なら安心と判断してお願いしました。

短い時間で決めたのに、ほぼイメージ通りの、こじんまりと温かい山荘が出来上がりました。

　３月ころから工事が本格的に始まったわけですが、ちょうど足を骨折してしまい、その後コロナのせいもあってなかなか現地に足を運ぶことができませんでした。

自分の家が少しずづできていく喜びをもっと味わいたかったですね。

ひとつ後悔しているのは庭の木をもっと残せはよかったということです。

来年はたくさん木を植えて、ウッドデッキでお茶したい、コロナが収束したら友人達と心ゆくまで語り合いたい。

山荘で緑に囲まれていると心も元気になっていくようです。